当社の技術 - 有限会社水上工業

金属加工は人が生み出した最も歴史ある技術であり、
それは今でも社会に欠かせないもの、
そして未来の発展にも欠かせないものです。
水上工業は、豊富な加工経験に基づく、治具を使った精密な加工をお客様にお届けします。

加工技術

切削加工の一種で、工具を高速で回転させて金属を削る加工法です。工作物を固定して、作業台を前後左右にスライドさせたり切削工具を上下に動かしたりして加工することが可能です。曲面状に加工する、穴をあける、溝を掘るなどの様々な加工が可能です。

直線運動や回転運動を組み合わせて、穴開けや曲面加工などといった種類の異なる切削を連続的に行い、複雑な形状の加工が可能です。

テーブル上に工作物を固定し主軸に取り付けたフライスという切削工具を回転させ、工作物に送り運動を与えることで技術者が手動で加工を行います。職人技が活かされる加工法です。

ＮＣとは、ＮＣ（Numerical Control）は数値制御の意味で、職人が手動でハンドルなどを回して操作することではなく、機械がプログラムに基づいて精密に位置や速度を自動で制御して加工します。プログラムは作業オペレータが入力します。

必要な工具を自動で交換できる機能（ATC＝Automatic Tool Changer「自動工具交換装置」)を備えている加工機械のことです。

回転させた材料に「バイト」などと呼ばれる切削工具を押し当て外周を削ったり、穴をあけたりして丸形状に仕上げる加工方法です。

外径加工、内径加工、穴あけ加工、ネジ切り加工、突っ切り加工があります。

職人さんが手動でハンドルを動かして加工していく旋盤のことです。

数値制御をもとに、設定した手順で数十種類のバイトを使い分けて自動加工をする旋盤です。横や縦、高さの座標軸を通じて高精度で切り込みなどの加工位置を制御でき、形状に応じて、回転速度や刃物の送り速度を制御する加工が可能になります。

高速で回転する砥石（といし）をすこしずつ加工ワークに押しあて、表面を削る加工方法です。

フライスや旋削とくらべて加工時間は長くなりますが、 1ミクロン（1/1000mm）の精度で金属の表面を加工することができます。

ワークをテーブルに固定し、左右に動かしながら回転砥石を押しあてて、ワークの平面を仕上げます。平行度がもとめられる部品の研磨など、さまざまなワークの研削で使われています。

回転するワークに回転砥石を押しあてて、丸物ワークの外面を仕上げます。高い精度のもとめられる、さまざまな産業機械の軸部品の仕上げに使われます。

ワークの穴の内面を研削する加工です。「内研」と呼ばれることもあります。

砥石を回転させ材料を磨いたり、工作物を動かしながら砥石に当てて表面を磨いたりする方法です。